2016年11月16日

アルコールと二日酔い対策を考える

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アルコールなどのビールや日本酒を飲みすぎてしまうと、どうしても二日酔いになってしまいます。一度経験をしている人は、次の日のことを考えて飲み方をセーブすることもありますが、やはり気分よく飲んでいると忘れてしまいます。食べ過ぎや飲みすぎによって胃腸に負担がかかってしまうのも、これからの忘年会の時期には多くなりますが、胃薬を使って二日酔いに効果があるのかということが気になる人も多いです。

まず胃の仕事は食べたものを消化する活動がありますが、飲んだものではアルコールなどは通過していきます。しかし、アルコールでも日本酒と炭酸が入っているビールでは吸収のされ方が違い、日本酒は腸で吸収されますが、ビールは胃で吸収されやすいといわれています。そのせいで日本酒を飲んでいる人は後から酔ってくるといわれていますが、ビールは酔いやすいというよりも、飲みやすいということになります。

そのために胃薬が二日酔いに効果があるというのは、ビールのような炭酸が入っているアルコールであればありますが、日本酒などでは効果が薄い可能性があります。といってもまったくないということではありませんので、漢方の成分が入っているものでは吸収率を抑えることがあります。