2016年12月01日

薬と民間対処法を一緒にしてはいけない

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お酒を飲む前に何を飲むのが良いかがあります。お酒を飲むときは食事もたくさんとります。そのことから、胃薬を飲むことがあるかもしれません。コマーシャルなどでも飲む前に飲むなどと宣伝されることがあります。これらは事前に胃に作用させるタイプになります。タイプによって異なるので、食後に飲んだ方が良いものなら方法を守る必要があります。

その他に民間対処法があります。薬がない時はこちらを行う人もいるでしょう。それは牛乳を飲むことです。お酒を飲む前には軽く食事をしたら良いとされます。胃が活動を始めるので、いきなりお酒を飲むよりも良いからでしょう。食事をするよりも簡単に飲めることから、コンビニなどで買って飲む人がいます。それぞれがあればどちらかを利用することになりますが、あまり効果がない時などに両方一緒に試してみようとするかもしれません。

これらに飲み合わせがあるのであれば、注意しないといけないでしょう。胃薬にはいくつかの種類がありますが、胃酸を抑えるタイプは制酸剤と呼ばれます。胃酸が中和され、胃もたれなどを防ぐことが出来ます。この時に飲むと良くないのが炭酸とされます。それは、薬が炭酸の中和に傾いてしまうので、働きが弱まってしまうためです。同じように牛乳と一緒に飲むのも良くないとされます。一緒に飲むと、頭痛や吐き気などが起きることがあります。薬は水で飲むようにとあるでしょうから、それを守った方が良いでしょう。